誰が自然をツクッタにせよ
活動(していない)報告
昨日、朝の5時までアラクを飲みながら話(UNOも)をしていて、今朝は若干活動に遅刻。ネコまっしぐら。ダメ協力隊員まっしぐら。
すっかりシリアンタイムになってる自分に疑問を抱きつつ家を出て、モスクに到着。活動先の先輩隊員と小1時間話して、カウンターパートの元に行く。
「ピクニック行きたい?」「行きたいけど、アラビア語やらなきゃ・・・」
「マーレシィ(気にしないで)」 というわけで行ってきました。
ダマスカスからセルビス(乗り合いタクシーのようなもの)に乗って、カシオン山を越え、レバノンに程近い場所に辿り着いた。
タビーアクティールヘルウェ(自然がちょーきれい)。
一緒に行ったのは、もちろんイスラム教徒の女性達。自然に触れながらアラブ飯を食べて、話して、笑って、楽しかった。 今日はフィリピン人やインドネシア人、アメリカ国籍の子、UNDPのスタッフなど英語が堪能な人が多く、アラビア語、英語共につたない私だけどたくさんのコミュニケーションがはかれた。
でも私、若干、ピンチです。最近イスラム文化に興味が出てきて、素直にそのことを口走ると、熱心に相手がイスラム教について語ってくれることが多いのです。今日もその例外ではなく、イスラムについてのアツイ教えを受けた。「単に一過性の興味です」とは言えない。えぇ、口が裂けても、何が裂けても。
今日心に残った言葉
「あなたはまだイスラム教徒じゃないの?」
「自然は誰が作った?アッラーが作った。」
「仏陀は人間でしょ?」
「日本では出生率が低下していて、子供を多く持ったらお金がもらえるんでしょ?」
今日反省したこと
私がイスラム教で知っていることとして次の言葉をあげると、「ケイコがムスリマになった」(←もちろん強く否定)と喜ばれて、キスをもらった。「ラーイラーハイッラッラー」(アラー以外に神はなし)
宗教に関する発言は注意深くしようと反省。
今一番したいこと
アラビア語をもっと話したい。
今二番目にしたいこと
「とりあえず生ください」と言いたい。」
今日のまとめ
私はムスリマは好きだけれど、私がムスリマになることは好きではないと思う。誰が自然をつくったにせよ。